クレンジングには、オイルタイプやジェルタイプ・シートタイプなど様々な種類がありますが、クレンジングの種類によって肌へのダメージやメイクの落としやすさが違う事を知っていますか?
自信の肌やメイクに合わせてクレンジングの種類を選ばないと、知らず知らずのうちに肌にダメージが蓄積してしまっている事も。
そこで今回は、クレンジングの種類と特徴をご紹介します。
クレンジングの種類
・クリームタイプ
肌への刺激が弱いため、日常使いにオススメです。
アイメイクなどのアイメイクは落としきれない場合があります。アイメイクには専用リムーバーを使用しましょう。
ふき取りタイプと洗い流すタイプがありますが、ふき取りタイプは肌を擦ってしまい肌にダメージを与えてしまうため使用は避けた方が良いです。
・ジェルタイプ
ジェルタイプのクレンジングも、クリームタイプに次いで肌への刺激が弱く肌が弱い方も安心して使う事が出来ます。
洗浄力は弱いですが、ナチュラルメイクを落とすには十分でしょう。
ジェルタイプのものではアイメイクは落としきれません。アイメイクには専用リムーバーを使用しましょう。
透明なものから白っぽいものまで様々なクレンジングジェルがありますが、透明なものは肌への負担が大きい界面活性剤を多く含んでいます。
なるべく白っぽいジェルクレンジングを選ぶと良いでしょう。
・オイルタイプ
非常に洗浄力が強く、アイメイクなどもしっかり落とすことが出来ます。
また、比較的安価なものが多いため、学生や若い方にも人気があるのがこのタイプです。
ただし、界面活性剤を多く含んでおり、肌へのダメージも大きいです。
肌が弱い方や30代以上の方は出来る限り使用を避けた方が良いでしょう。
・リキッドタイプ
洗浄力は強いですが、オイルタイプに次いで肌へのダメージが大きいものが多いです。
濃いメイクを落とすのには向いていますが、ナチュラルメイクの場合は使用を避けた方が良いでしょう。
・シートタイプ
肌へのダメージが大きい界面活性剤が大変多く含まれています。
また、ふき取る際に肌を擦ってしまうため、肌へのダメージが更に大きくなります。
シートタイプの一番の特徴は、いつでもどこでも楽にメイクを落とせることです。
仕事等で疲れて、家に帰ってからメイクを落とす元気もないような方にはとても向いています。
毎日メイクを落とす時間と元気がある方は、シートタイプの使用は出来る限り避けましょう。
肌へのダメージを意識してクレンジング方法
・クレンジング中に肌を擦らない
クレンジング料で肌を擦ってしまうとシミやたるみの原因になります。
優しく指でなでるようにクレンジング料を伸ばしましょう。
シートタイプやふき取りタイプのクレンジングは肌を擦ってしまうので使用を避けましょう。
オイルタイプも肌を擦りがちなので注意しましょう。
・クレンジング中にマッサージは絶対NG
クレンジング中にマッサージをするのは、クレンジング料に含まれる界面活性剤を肌に擦りつけているのと同じことです。
界面活性剤は肌に触れる時間が長いほど、肌へのダメージも大きくなります。
肌のために、クレンジングは1分以内でささっと済ませるのが理想です。
・すすぎ湯は37度のぬるま湯で
冷水ですすぐと汚れやクレンジング料を落としきれず、肌に残ってしまいます。
また、40度以上の熱い湯ですすぐと肌の乾燥の元になります。
体温と同じ37度程度のぬるま湯ですすぐようにしましょう。
・アイメイクは専用のリムーバーで優しく落として
アイメイクは通常のクレンジング料で落としきることが難しいです。
また、無理に落とそうと指でこすると、しわやたるみの原因になってしまいます。
必ず専用リムーバーを使用しましょう。
まとめ
如何でしたでしょうか?
肌の状態とメイクによってクレンジングを使い分け、いつまでも肌をきれいに保てるように心がけましょう。
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