毎日正しい方法でクレンジングをしていますか?
クレンジングの方法を間違えるとたるみや乾燥の原因となってしまいます。
ココでは、正しいクレンジング方法をご紹介します。
Contents
クレンジングの役割
そもそもクレンジングと洗顔の違いは何でしょうか?
それは、落とす汚れの種類にあります。
クレンジングは油性のメイクを、洗顔は水性の汗などの汚れを落とす役割があります。
それぞれ役割が違いますので、面倒でもクレンジングのみ・洗顔のみで済ますことはせずに、必ずクレンジングと洗顔でダブル洗顔をしましょう。
また、クレンジング料には、クリームタイプ・オイルタイプ等様々なタイプがあり、タイプによって肌への負担や洗浄力が違います。
メイクの濃さや肌質に合わせてクレンジング料を選ぶと良いでしょう。
正しいクレンジング方法
正しいクレンジングの手順をご紹介します。
クレンジング料は少なからず肌へのダメージがあるので、なるべく時間をかけずに手早く洗うようにしましょう。
目安としては、下記の1~5までの手順を合計で1分程で終わらせると良いでしょう。
- 手のひらにクレンジング料を出します。
クレンジングの量は、惜しまずにたっぷりと使いましょう。
目安としては、肌と手の間にクッションが出来るくらいの量が良いです。クレンジングの量が少ないと肌をこすってしまい、シミなどの肌トラブルの原因になります。また、手のひらでクレンジング料を人肌に温めてから顔に乗せると、メイクとよくなじみ、メイクを落としやすくなります。 - Tゾーン(額から鼻)にクレンジング料を乗せて、指の腹で優しくメイクとなじませます。
- Uゾーン(頬からあご)にクレンジング料を乗せて、優しくなじませます。
- 口元や目元・小鼻は皮膚が弱いため、特に優しくクレンジング料を伸ばします。力が入りにくい薬指の腹を使って優しくなじませると良いでしょう。
- 人肌くらいの温度(35度~37度)のぬるま湯でクレンジングを洗い流します。冷水を使用すると毛穴が閉じてしまい、毛穴の中の汚れを落とすことが出来ません。また、熱い湯を使用すると、肌が乾燥する原因になります。洗い流すときは、手で肌をこすらない様に注意しましょう。ぬるま湯手にすくい、顔をぬるま湯につけます。この時、手に顔が付かない様にすると肌にダメージがありません。こすらなくても、何度か湯をすくい、顔に付けることできちんとクレンジング料を落とすことが出来ます。すすぐ回数が少ないとクレンジングが残ってしまい、すすぐ回数が多いと乾燥の原因となってしまいます。回数の目安としては、10回ほどすすぐのが良いでしょう。
- タオルを顔に当て、優しく水分を吸い取ります。
この時も絶対にこすらない様に注意してください。この後洗顔をしますので、完全に水分をふき取る必要はありません。
アイメイクの落とし方
アイラインやマスカラなどでしっかりメイクをしている場合は、上記の方法ではアイメイクを落としきれません。
目元専用リムーバーを使用して落としましょう。
アイメイクの落とし方の手順
- リムーバーを含ませたコットンで目元を優しく押さえます。
30秒ほど押さえたら、こすらない様にそっとコットンを持ち上げます。 - 目の際や目頭・目じりなどはメイクが残りやすいので、1で使用したコットンの裏側を使い、1か所ずつコットンで優しく押さえ、丁寧にメイクを落とします。
クレンジング中にマッサージをすると大変なことに!?
クレンジング中に肌をマッサージしている人も多いのではないでしょうか?
マッサージをするとリンパの流れが良くなって、よりクレンジングの効果が上がりそうな気がしますよね。
ですが実は、クレンジング中のマッサージは絶対にやってはいけない事なんです。
クレンジング料には、メイクを落とすための界面活性剤と言うものが入っていますが、これは肌にもダメージを与えてしまいます。
クレンジングを短時間で済ませた方が良い理由は、界面活性剤が肌と触れる時間をなるべく少なくし、肌へのダメージを軽減するためなのです。
クレンジング中にマッサージをすると、クレンジングの時間が増え、その結果、界面活性剤が肌に触れる時間が増えて肌へのダメージも大きくなります。また、指で肌を擦ってしまう事で黒ずみやシミの原因にもなります。
クレンジング中のマッサージは絶対にやめましょう。
まとめ
如何でしたでしょうか?
正しい方法でクレンジングを行う事で5年後・10年後も肌をきれいに保つことが出来ます。
面倒臭がらずに毎日しっかりとケアしてあげましょう。
コメント